８月６日及び８月７日に、水戸市内中学生を対象とした職場体験学習を行いました。

この職場体験学習は、水戸商工会議所と水戸市教育委員会による職場体験活動に関する協定の締結により、次世代を担う市内中学生を対象に「職場観」や「勤労観」を養ってもらえるよう、キャリア教育の一環として実施しています。

弊社は職場体験受入協力事業者として登録しており、今回で７回目の実施となります。

体験していただいたのは、弊社のインフラマネジメント事業部門（測量補償担当、設計担当）およびまちづくり事業部門です。

参加者には、将来を考える上で今回の体験が少しでも役立つことを願っています。

《インフラマネジメント事業部門　測量補償担当》

トータルステーション（測量計測機器）の操作方法や簡易的な観測を行いました。また、専用ソフトを用いた３Dモデルの作成や、空撮や３D点群データ作成に必要なＵＡＶ（ドローン）の操作を体験していただきました。

《インフラマネジメント事業部門　設計担当》

土地の状況を考慮しながら複数の線形案を考え、地図上に手書きで描きました。その後、実際に設計専用のCADを使って道路の線形を作図する体験をしていただきました。

《まちづくり事業部門》

自分が住んでいる地域の状況を把握するため、道路や土地利用に加え、市役所などの主要な施設の位置などを白地図上に手書きで描きました。その後、描いた白地図上に地域の良いところや課題などの意見を書き出し、自分が住んでいる地域が将来どのような地域になれば良いか考えていただきました。