おかげさまで株式会社ミカミは、創業６０年を迎えることができました。
これも偏に地域社会の皆様、御贔屓頂いている国や茨城県、市町村、関係機関の方々、折々にご指導頂きました諸先生方、業界関係の皆様のお陰と、深く感謝しております。
ミカミは、この６０周年という節目を機に、記念事業として、社員の手による新しい「企業ビジョン」の策定、関係者の方々を招いた「祝賀会」の開催、社員への労いも込めた「記念旅行」の実施、自らが働き方を選択できる柔軟な就業環境を促進するための「オフィスリニューアル」を行いました。
創業６０周年記念事業の内容を２回に分けてご紹介致します。
第１回目は、ミカミの社員が策定した「企業ビジョン」についてご紹介致します。
私たちがどのような目標をもってこれから歩んでいくべきか、私たちの目指すべき目標をビジョンとして共有し、会社と社員一人ひとりの未来を鮮やかに彩りたい。まちづくりコンサルタントとしての姿勢を表したい。そして、だれもが仕事が楽しく、いつまでも夢を持ちながら、新しい輝く未来へ向かって、新しい物語へ歩みを進めるようにとビジョンへ思いを込めました。
これまでの歩みにおいて、ミカミの６０年を支えてきた「ミッション」と「バリュー」があります。ミッションは「まちづくりの分野において、独自の人と技術力により、社会に貢献し続けること」、バリューは「社会の要請に応える」「皆で創り上げる」「決して守りにつかない」。これらはこれまでも、そしてこれからも私たちを支えてくれるものです。
今の私たちには、５つの強みがあります。１つ目はまちづくりの総合コンサルタントであること、２つ目は6０年の実績で培われた技術力、３つ目は地域や顧客からの信頼・認知度、４つ目は自由な社風や良好な就業環境、そして５つ目は充実している若手スタッフ。
ビジョン策定に込めた思い、私たちミカミのこれまでとこれからを支える「ミッション」と「バリュー」、そして今の私たちの強み。これらを活かして、私たちミカミが「まちづくりのパートナー」として、より豊かな未来を創造することを目指し、ビジョンを描きました。
私たちミカミの新しい企業ビジョンは、
「まち」も「ひと」も輝く明日へ
～信頼・技術・挑戦の１００年企業を目指して～
です。
このビジョンには、私たちは単に「まち」をつくるのではなく、すべての人が安全で快適でくらしやすい「まち」を提供し、私たち自身も含めたすべての「ひと」が、キラキラと輝き続けられるよう、日々価値あるサービスを提供し、輝く明日へ貢献していきたいという思いが込められています。
また、ミカミの６０年の歴史で培ってきたまちづくり・総合建設コンサルタントとしての信頼と技術をさらに高め、自由な社風を活かし、若いスタッフを中心に、常に挑戦し続ける姿勢を共有し、次のステップに進むにあったて、共有すべき目標として１００年企業を目指していきます。
このビジョンを支える柱として、私たちミカミが目指す、ありたい姿を実現するために、「まちが輝く明日へ」、「ひとが輝く明日へ」、「１００年企業を目指して」の３つを掲げます。
輝く「まち」。
私たちが仕事として携わっている「まち」は生きており、また時代とともに、その中で生活する「ひと」とともに、「まち」は成長しています。つまり私たちの仕事は、生きた「まち」を創ることです。いつまでもキラキラと輝く「ひと」が生活し、１００年経っても輝く「まち」であって欲しい。そんな思いを実現するまちづくりを目指すために、私たちはその土地らしさを大切にしたまちづくり、持続可能なまちづくりを目指すほか、そして、新たなまちづくりの可能性を追求していきます。
輝く「ひと」。
私たち社員の姿についてです。まちづくりを仕事としている私たち社員は、固定観念にとらわれない、やわらかい頭脳と柔軟なアイデアが大切と考えます。たくさんの答えがあるまちづくりの中で、いつまでも輝くまちを創るために、一つのアイデアにこだわらず、様々な角度から見つめ直し、より良い答えを見つけられる技術者を目指すために、私たちは社会から期待され信頼される技術者、向上心を持ち続ける技術者、そして自主性と挑戦心を持った技術者を目指します。
「１００年企業」。
私たちミカミが手掛けた「まち」の一つひとつがいつまでもキラキラと輝いている「まち」であるために、私たち社員一人ひとりが、キラキラと輝いて働くことができる会社であるために、企業として個人の能力を活かせる体質を育て、柔軟な就業環境を整え、そして魅力のある企業を目指します。
以上がミカミの新しい企業ビジョンです。
